保険相談窓口で相談してはいけない？デメリットとメリットを徹底解説

「保険にそろそろ加入したいけれど、どの保険を選べばよいのか分からないし、そもそも保険の仕組み自体が難しくて理解できない」「保険相談窓口を利用してみたいけれど、デメリットがあるのではないかと不安」と悩んでいる方は多いと思います。

そこでこの記事では、「保険相談窓口の利用を検討しているが不安がある」という方に向けて、保険相談窓口の基本的な特徴から、実際に利用するメリット・デメリットまでを解説していきます。

また「どの保険相談窓口を選べば良いのか分からない」という方に向けて、選ぶ際のポイントや注意点も分かりやすく解説。さらに、おすすめの保険相談窓口を3つ厳選して紹介します。

この記事を読むことで、保険相談窓口を利用すべきかどうか判断できるようになるでしょう。

監修者の紹介

水野 崇

経歴・プロフィール

東京理科大学理学部卒業。2003年、30歳で半導体製造装置大手企業を早期退職し、株式専業トレーダーに転身。これまでに年間最高売買代金350億円超、月間最高利益2414万円を達成。水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。

保険相談窓口を利用するデメリット

保険相談窓口を利用するデメリットは、以下のとおりです。

担当者の質に左右される

保険相談窓口を利用するデメリットの1つは、担当者によって相談の質が異なることです。無料の保険相談サービスでは、多くのコンサルタントやアドバイザーが対応してくれますが、必ずしも全員が高い専門性や経験を持っているとは限りません。

たとえば、FPの資格を持っていても、そのスキルや実務経験には大きな差があります。また資格を持っていたとしても、取得したばかりの新人であったり、特定の保険商品にしか詳しくなかったりするケースも珍しくありません。

このような質のバラつきを避けるために、複数の窓口を活用するのがおすすめです。初心者にも丁寧に寄り添いながら説明してくれる人であれば、保険に対する理解も深まり、納得のいく選択ができます。

また担当者の変更が可能な窓口も増えているので、相談を進める中で相性が合わないと感じたら、遠慮なく交代をお願いするとよいでしょう。

全社の保険商品を比較できない可能性がある

すべての保険会社の商品を網羅して比較できるわけではないのも無料保険相談窓口を利用するデメリットです。

多くの保険相談窓口は、提携している保険会社の商品を中心に紹介する仕組みになっており、その数は一般的に20〜50社程度に限られています。しかし実際には、日本国内には100社以上の保険会社が存在しており、それぞれが多種多様な保険商品を提供しています。

そのため、提携外の保険商品については、そもそも提案されない可能性があるのです。たとえば、相談窓口で提示された商品以外に、もっと自分のニーズに合った保険が存在したとしても、それを知ることなく選択肢から外れてしまう可能性があります。

また、相談窓口の公式サイトでは、提携している保険会社の数や社名が記載されていることが多いので、利用前に確認することで、より多くの選択肢に触れることができるでしょう。

さらに担当者に、「他社にはどのような商品があるのか」などの情報を尋ねるのも有効です。

複数回の面談が必要になる場合も

相談内容が複雑であったり、話し合いたいポイントが多岐にわたったりする場合には、初回の面談だけでは結論が出ず、2回目以降の面談が必要になることもあり、時間や労力がかかるのはデメリットでしょう。

たとえば保険の初歩的なことから聞きたい場合や、保険の見直しだけでなく、学資保険や老後の資産形成など複数の目的が重なる場合には、それぞれを丁寧に検討する必要があるため、どうしても面談回数が増えてしまう傾向にあります。

相談を重ねるたびに、時間的な拘束が発生するだけでなく、日程調整などの労力も必要になるので、忙しい方にとっては負担に感じる可能性もあるでしょう。特に平日の日中に時間を取りづらい方や、小さい子どもがいる家庭では、面談のたびに準備が必要になります。

また、あらかじめ質問したいポイントをリストアップしておくことで、限られた面談時間を有効に使うことができ、相談回数の最小化にもつながるでしょう。

来店相談しか対応していない場合がある

無料の保険相談窓口の中には、来店での対面相談しか対応していないケースもあるのはデメリットでしょう。相談者自身が指定された店舗に足を運ぶ必要があるので、店舗が自宅や職場から遠い場合、移動の手間や時間がかかってしまいます。

さらに、相談が1回で完結するとは限らず、複数回にわたって面談を重ねる必要があることも多いです。その場合、通う負担が徐々に大きくなることも考えられます。

これらを避けるために、訪問型の相談サービスに対応している保険相談窓口を選ぶのも1つの方法です。訪問相談を行っているサービスでは、相談者の希望する場所までコンサルタントが足を運んでくれます。

また最近では、オンライン相談に対応している窓口も増えています。PCやスマホさえあれば、自宅からでも簡単に専門的な相談を受けることができますし、場所を選ばず、スキマ時間を活用して相談できます。

保険相談窓口を利用するメリット

保険相談窓口を利用するメリットは、以下のとおりです。

専門家の知識で悩みを解消できる

専門家の知識で悩みを解消できるのは、無料保険相談窓口を利用するメリットの1つでしょう。保険は仕組みが複雑で、商品によって保障内容や条件が異なるので、初めての方や詳しくない方にとっては理解が難しいです。

自分で調べようとしても、専門用語が多くて情報が断片的になってしまい、不安や疑問が解消されないままというケースもあります。しかし、保険相談窓口なら、保険に関する幅広い知識と豊富な実務経験を持つコンサルタントが対応してくれます。

たとえば契約中の保険証券の見方が分からない場合や、保険会社のパンフレットに記載された内容が理解できない場合でも、専門家が丁寧に解説しながら、一つ一つ疑問を解消してくれるでしょう。

相談することで「将来のお金が不安」「今の保険で本当に大丈夫なのか？」といった、漠然とした不安や悩みに関しても解消されるでしょう。また、保険に限らず、年金や公的保障制度、資産形成、教育資金、老後資金といった幅広いテーマについても相談可能です。

膨大な保険商品から自分に合ったものを見つけられる

膨大な保険商品から自分に合ったものを見つけられるのも無料の保険相談窓口を利用するメリットの1つでしょう。

日本には数多くの保険会社があり、それぞれが医療保険、がん保険、生命保険など多様な商品を取り扱っています。しかも、同じカテゴリーの商品でも保障内容や保険料、契約条件、特約の有無などが異なるので、個人で比較・検討するには時間と労力が必要です。

その点、保険相談窓口では、各社の商品知識を持っているコンサルタントが、相談者のライフスタイルや家計状況などをヒアリングしたうえで、適した保険プランを提案してくれます。

さらに、保険料の負担や保障内容、解約返戻金の有無、払込期間、保険の運用実績など、細かな比較検討もプロの視点でサポートしてくれるでしょう。

その結果、自分で調べるだけではたどり着けなかった、納得感のある保険選びが可能になるのはメリットの1つです。

手間なく効率的に保険選びができる

手間なく効率的に保険選びができるのも無料保険相談窓口のメリットの1つです。保険商品は種類が多く、それぞれ異なる保障内容や特約、保険料体系が設定されています。これらを自分だけで比較検討すると、膨大な時間と労力が必要になります。

たとえば複数の保険会社のWebサイトを一つひとつ確認したり、パンフレットを取り寄せて内容を読み込む必要があるのです。それぞれの商品に関する細かい条件や注意点を理解しようとするだけでも、かなりの時間がかかるでしょう。

しかし、無料の保険相談窓口を利用すれば、こうした手間を大幅に削減することが可能です。コンサルタントは数十社の保険会社の商品を把握しており、相談者に合わせて適した商品を絞り込んで提案してくれます。

そのため、自分で一から調べる必要がなく、限られた時間の中でも効率よく保険選びを進められるのです。提案された複数の候補の中から、最終的に自分で選ぶことができるので、「よく分からないまま契約してしまった」といった後悔も避けやすくなるでしょう。

また申し込み手続きや契約後の名義変更、住所変更、給付請求といった各種手続きも、相談窓口がサポートしてくれる場合が多いです。慣れない手続きに戸惑う心配がないのもメリットでしょう。

何度でも無料で相談ができる

何度でも無料で相談ができるのも無料保険相談窓口のメリットの1つです。有料の相談サービスの場合、「これ以上聞くと時間が延長してしまい、追加料金がかかるのでは」といった不安から、質問がコンパクトになり、必要な質問を控えてしまうことがあります。

そのため、限られた時間でのやりとりになり、十分に納得できないまま契約に至るケースもあるでしょう。

一方で、無料相談であれば費用の心配がないので、気になることがあれば些細なことでも気軽に尋ねることができます。保険に関する疑問は一度の説明で完全に理解するのは難しい場合も多いので、回数制限なしで繰り返し相談できるのは安心感があります。

無理にその場で契約を進められる心配もなく、自分のペースで理解を深めたうえで意思決定できる自由度が高いのもメリットです。

さらに、無料保険相談であれば、窓口を変更したり、担当者を変えてもらったりなど、柔軟性もあるので、自分と相性の良いアドバイザーを見つけやすく、納得度の高い相談が実現しやすくなります。

近隣や自宅でも相談ができる

近隣の店舗や自宅など、自分にとって都合のよい場所で保険相談ができるのも、無料保険相談窓口のメリットの1つです。

「保険相談は店舗に行かないと受けられない」と思われがちですが、実際には訪問相談に対応している窓口も多く、柔軟な対応が可能になっています。訪問相談では、自宅や勤務先近くのカフェ、オフィスなど自身が希望する場所で相談が可能です。

わざわざ遠方の店舗に足を運ぶ必要がないので、仕事や家事、育児などで忙しい方にも利用しやすい仕組みとなっています。

わざわざスケジュールを調整して外出する必要がなく、空いた時間に気軽に相談できるのはメリットでしょう。

また、一部の相談窓口では、離れて暮らす家族や親と一緒にオンラインで三者面談の形で相談することも可能です。このように、相談者の事情に合わせて場所を選ばずに相談できるのは保険相談窓口のメリットでしょう。

契約後も充実のサポート体制

契約後も充実のサポート体制があるのは保険相談窓口のメリットでしょう。保険は一度加入すれば終わりというものではなく、人生の節目ごとに内容を見直す必要がある長期的な契約です。

多くの保険相談窓口では、契約情報を一元的に管理し、顧客のライフステージの変化に応じた見直しの提案を行っています。

たとえば、結婚や出産、住宅購入、転職などのタイミングに合わせて、保障内容の変更や過剰な保険の整理など、今後の生活に適したプランを提案してくれることが一般的です。

これらのアフターフォローの多くは無料で提供されているので、費用面でも負担が少なく、継続的な安心を得られるのはメリットでしょう。

ただし、アフターサービスの内容や対応範囲は窓口ごとに異なるので、事前にどこまで対応してもらえるか確認しておきましょう。

相談だけにも対応している

無料保険相談窓口では、相談だけの利用も歓迎されており、必ずしも契約を前提としていません。

たとえば、大型家電量販店やスーパーの売り場で説明を受けた後、その場で必ず商品を購入しなければならないというわけではないのと同様に、保険相談窓口でも話を聞くだけの利用が可能です。

「今すぐ契約する気はないけど、保険の仕組みについて詳しく知っておきたい」「将来に備えて準備を始めたいけど、何から手をつければよいかわからない」といった漠然とした不安に対しても、親身になって対応してくれます。

「話を聞くだけでは申し訳ない」と遠慮する必要はなく、純粋に疑問や不安を解消するために利用できるのもメリットでしょう。

保険相談窓口の利用がおすすめの人

保険相談窓口の利用がおすすめの人は、以下のとおりです。

自分だけで決めるのが不安な人

保険商品を自分だけで選ぶことに不安を感じている人には、無料の保険相談窓口の利用はおすすめです。相談窓口では、保険やお金に関する専門知識を持ったプロが常駐しており、これまで数多くの相談事例に対応してきた経験があります。

豊富な知識と実務経験を活かして、それぞれの状況に応じたアドバイスを提供してくれるので、不安や疑問を抱えたまま決断するリスクを避けることができます。

また保険は一度加入すると、10年、20年など長期契約になることも少なくありません。途中解約で損失が発生する場合があるからです。そんなときに、第三者の視点で意見をもらえる保険相談窓口は心強い存在と言えるでしょう。

初めて保険を検討している人

保険についてこれまで考えたことがなかった、一度も契約したことがないという人にも、無料の保険相談窓口はおすすめです。保険にはさまざまな種類があり、それぞれに異なる目的や特徴、メリット・デメリットがあります。

そのため、基礎知識がまったくない状態で自分に合った商品を選ぶのは難しいでしょう。しかし相談窓口なら、保険の基本的な仕組みから、種類ごとの違い、保障内容や加入のタイミングといったポイントまで、初歩から丁寧に説明してくれます。

また、専門用語が多くて難解になりがちな保険の話も、わかりやすい言葉でかみ砕いて解説してくれるので、知識がゼロの方も保険についての知識を深めることができるのです。

このような場合でも相談窓口ではライフスタイルや家族構成、将来の希望などに合わせて、適した商品を比較した上で提案してくれます。選択肢を提示してくれるだけでなく、それぞれのメリットやリスクも明確に伝えてくれるので納得しながら選ぶことができるでしょう。

また、契約時には複雑な書類の記入や内容確認が必要となりますが、相談窓口ではその場で丁寧にサポートしてくれるので、安心して手続きを進められます。

このように初めて保険を検討する方でも、迷いや不安をひとつずつ解消しながら、自分に適したプランを見つけられるので無料保険相談窓口はおすすめです。

現在の保険に不満がある人

現在加入している保険に不満を感じている人にも、保険相談窓口の利用はおすすめです。

たとえば、「保険料が高すぎる」「保障内容が自分に合っていない気がする」「内容が複雑で理解できない」など、漠然とした不安や不満を抱えている方などです。

保険相談窓口では、現在の保険契約を分析して、過剰な保障や特約、他の保険と内容が重複など問題点を具体的に指摘してくれます。

今の保険に対してどこか引っかかりを感じているという方には、保険相談窓口の利用がおすすめです。

具体的な資金計画を知りたい人

将来に向けて具体的な資金計画を立てたいと考えている人にも保険相談窓口はおすすめです。

将来に対する漠然とした不安は抱えていても、いつ、どのくらいの資金が必要になるかといった具体的な数値までは把握できていない方も多いと思います。

そうしたときに保険相談窓口を活用すれば、コンサルタントが現在の収入や支出、貯蓄の状況、今後想定されるライフイベントなどを丁寧にヒアリングし、それぞれの時期に必要な資金を「見える化」してくれます。

そのため「どうしたらよいか分からない」という不安は、「こうすれば準備できる」という前向きな行動へと変わります。曖昧だった将来設計が実行可能なステップに変わるのです。

このように、将来の資金計画をしっかり立てたい人にも、保険相談窓口はおすすめです。

保険相談窓口の利用がおすすめでない人

保険相談窓口の利用がおすすめでない人は、以下のとおりです。

情報を集めて自分で比較したい人

保険商品に関する情報を自分で集めて、じっくり比較検討したいという人には、保険相談窓口の利用はあまりおすすめではありません。

インターネットでの検索や各保険会社への資料請求を行い、自分自身で保険の特徴や条件を比較する能力があれば、わざわざ窓口に足を運ぶ必要はないからです。

また、保険相談窓口では、その窓口と提携している保険会社の商品を主に取り扱っています。そのため、取り扱い対象外の商品については紹介されないこともあり、全ての選択肢を比較したいという人には、情報が限定的に感じられる可能性があるでしょう。

ただし、自力で調べるには時間も労力もかかるので、効率を求める場合には保険相談窓口の活用もメリットがあります。その点を踏まえたうえで、自分に合った情報収集の方法を選ぶようにしましょう。

勧誘を一切受けたくない人

勧誘を一切受けたくない人も保険相談窓口の利用はおすすめではありません。

保険相談窓口は、提携する保険会社の商品を紹介し、その契約が成立することで手数料を得るのが基本です。そのため、いくら無料相談といえども、最終的には契約へとつなげたいのが本音です。

特に、断るのが苦手という人にとっては、相談そのものがストレスになってしまう可能性があります。自由に検討したい、静かに考えたいという人は、自分で情報を収集して、誰の介入もなく判断する方法が向いているかもしれません。

ただし多くの保険相談窓口では、しつこい勧誘や営業行為は禁止されています。そのため、それほど心配する必要はないでしょう。

ハイリターンを目指したい人

短期間で大きな利益を得たい人や、ハイリターンを目指したい人にとっては、保険相談窓口の利用はあまりおすすめではありません。

保険相談窓口で取り扱われる主な商品は、あくまで保険をベースにした資産形成型のプラン。たとえば、貯蓄型保険や個人年金保険などが中心で、資産を安定的に守りながら、将来的な備えとして活用することを目的としています。

また、iDeCoやNISAなどの制度を活用した提案も行われていますが、これらは長期的な積立や資産分散によるリスク抑制を前提とした仕組みで、短期的に大きなリターンを狙うものではありません。

もし多少のリスクを取ってでも、高い利益を狙いたいという人は、自分自身で投資に関する知識を身につけて、証券口座を通じて株式投資やデリバティブなどの金融商品に挑戦する方が、希望に近づける可能性が高いでしょう。

ただし、こうした投資には相応のリスクもあるので注意しましょう。

保険相談窓口はどこがいい？おすすめの窓口3選を比較

みらいのほけん

みらいのほけんは、なないろ生命のグループ会社が運営する保険相談窓口で、企業の信頼性の高さと充実したサポート体制から、多くの利用者に支持されています。魅力の1つが、全国に500名以上在籍する優秀な提携FPを、最短10分で紹介してもらえる点です。

まずカスタマーサポートチームが丁寧にヒアリングを行い、相談者のライフスタイルや将来設計、現在の保険状況などを細かく把握した上で、適したプランナーとのマッチングを行います。

過去の相談結果や顧客からのフィードバックなどをもとに、満足度の高いプランナーが優先的に選定されるのでマッチングの精度が高く、初回から納得のいく対応が受けられる可能性が高いでしょう。

なお、相談を受けたからといって、必ず保険に加入しなければならないわけではありません。あくまでも相談者が自分の意思でじっくりと比較検討できるような環境が整っており、無理な勧誘がないのも安心ポイントです。

また、みらいのほけんは、年中無休で予約を受け付けており、平日の日中に時間が取れない方でも夜間に予約して相談できる柔軟な体制が整っています。

47都道府県すべてに対応しており、オンライン相談も可能なため、外出が難しい方や自宅でじっくり相談したい方にもぴったりです。

出典：みらいのほけん
※1 2024年8月26日時点での提携先保険代理店の取扱保険会社の総数
※2 2024年8月26日時点での提携先保険代理店の拠点数の総数。

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶは、お金や保険に関するさまざまな悩みを相談できる無料の保険相談窓口。相談者のライフスタイルや将来の希望をもとに、プランニングを行い、適した保険選びをサポートしてくれるのが特徴です。

経験豊富なFPが、保険だけでなく日々の生活に関わるお金についてもアドバイスを行います。たとえば、今後必要となる保険の種類やタイミングを「見える化」し、何から手をつけるべきかを「明確化」してくれるのが特徴です。

在籍するコンサルタントは全員がFP資格者※2であり、保険や金融に関する知識だけでなく、それぞれ多彩な専門性を持っているため、お客それぞれの悩みに合わせてマッチングを行うことが可能です。

さらに、相談方法の柔軟さも魅力の1つ。自宅やカフェ、勤務先のオフィスなど、相談者の希望する場所まで訪問対応してくれますし、当日や夜間の相談予約も可能。またオンライン相談にも対応しており、移動時間をかけずに気軽に相談できるのも便利なポイントです。

実際の利用者からは、「子供の教育費用がどのくらいかかるかのイメージがつき、教育資金を貯めようと思えた」「良い人と良い情報に一気に出会えた」「 LINEでのやり取りができたので相談しやすい」と好評で、お客様満足度は95.7%※1と高い数字を誇っています。

ほけんのぜんぶは、40社以上※3の保険会社と提携しているので、選択肢が豊富です。複数の保険商品を一度に比較できるので、自分にぴったり合った保険を見つけやすく、情報の偏りも避けることができるでしょう。

出典：ほけんのぜんぶ
※1 2022年10月から2024年6月にかけて、株式会社ほけんのぜんぶをご利用いただいたお客様2,508名を対象に実施したアンケートで、「満足」「やや満足」「普通」のいずれかをご回答いただいた割合です。
※2 株式会社ほけんのぜんぶから訪問する入社1年以上のプランナーが対象
※3 2025年4月時点

保険見直しラボ

保険見直しラボは、41社※3の保険会社と提携し、それぞれのライフスタイルや家族構成、将来設計に合わせたオーダーメイドの保険プランを無料で提案してくれる保険相談サービスです。

あらかじめ用意されたパッケージではなく、相談者ごとのニーズに応じて柔軟にプランを組み立てられるので選択肢が多く、自分にぴったりの保険を見つけやすいのが特徴です。

また、保険見直しラボに在籍しているコンサルタントの平均業界経験年数は17.3年※1と、豊富な実績を持つベテラン揃い。単に知識があるだけでなく、数多くの相談を通じて磨かれた経験を活かして、複雑な保険制度や個別の課題にも的確に対応してくれます。

PCやスマホを使ったオンライン相談にも対応しており、移動の手間を省いて自宅からリラックスして相談できるのも魅力でしょう。さらに無理な勧誘を一切行わないことを明言しており、契約を前提としない相談だけの利用も歓迎されています。

また保険見直しラボでは、保険の見直しだけでなく、新規加入に関する相談や、保険の仕組みに関する基礎的な解説など、幅広い内容に対応。保険についてあまり詳しくない方や、初めて保険を考える方でも安心して利用可能です。

初回相談の所要時間は平均1〜2時間とたっぷり設けられており、じっくりと話を聞いてもらえるのも魅力の1つでしょう。実際に利用した方からは、「毎月の保険料が1万円も安くなった！」「ガツガツした営業をされることもなく、じっくりと検討出来た」と好評です。

このような結果、相談の満足度は96.8%※4、おすすめ度は87.1%※5と高い数字を誇っています。

出典：保険見直しラボ
※1 2025年4月時点
※2 2025年4月時点
※3 2025年4月現在
※4 2024年10月のお客さまアンケートデータより
※5 2024年10月のお客さまアンケートデータより

失敗しないための保険相談窓口の選び方

失敗しないための保険相談窓口の選び方は、以下のとおりです。

利用者の口コミを確認する

失敗しないための保険相談窓口の選び方の1つが、実際の利用者の口コミを確認することです。公式サイトや資料では知ることのできない、現場のリアルな声が得られるのは口コミのメリットでしょう。

なお口コミを見る際は、 サービスの質や仕組み、利用の流れといった基本的な内容に加え、相談を担当したコンサルタントの対応や説明のわかりやすさ、契約後のアフターフォローに関する評価も確認すると、より具体的な判断材料になります。

また、口コミを見る際は、自分と同じようなライフステージや保険に関する悩みを持っていた人の体験談を探してみると、より実感を持って参考にできるでしょう。

ただし、口コミはあくまで個人の主観であり、感覚の違いによって意見が分かれることもあるので、あくまで参考程度として見ることが重要です。

加えて、情報の鮮度も重要です。古い口コミでは、既にサービス内容が変更されている場合もあるので、できるだけ直近の口コミをチェックする方がよいでしょう。

コンサルタントの資格・経験を確認する

在籍しているコンサルタントの資格や経験から保険相談窓口を選ぶのも1つの方法です。多くの無料保険相談サービスでは、公式サイトにコンサルタントの保有資格や業界経験年数などが掲載されていることが一般的です。

FPの資格を持っているコンサルタントなら、保険だけでなく、税金や年金、資産運用など、幅広い分野に関する知識とスキルを持っていることの証明になります。

また、10年以上の実務経験がある場合は、深い知識だけでなく高い判断力を有していると考えられます。そのようなベテランであれば、多様なライフスタイルや家計状況に応じて、的確なアドバイスを受けられるでしょう。

もちろん、資格や経歴だけで全てが決まるわけではありませんが、それらを確認しておくことで、より信頼できる相談窓口を選ぶ手助けになります。

取扱保険会社数は30社以上あるか確認する

取扱保険会社の数から選ぶのも1つの方法です。取り扱いが数社に限られている場合、その中からしか選べないため、本当に自分に適した保険が含まれていない可能性もあるからです。

一方、提携している保険会社が多ければ、比較検討できる商品の選択肢が広がり、自分のライフスタイルやニーズに合った保険を見つけやすくなります。

特に、30社以上と提携している窓口なら、特定の保険会社や商品に偏ることなく提案してもらえる可能性が高いといえるでしょう。

相談しやすい環境か確認する

相談しやすい環境が整っているかどうかも、保険相談窓口を選ぶ際の判断基準です。現在、保険相談の方法は大きく分けて「来店型」「訪問型」「オンライン型」「電話型」の4種類があります。

たとえば、来店型であれば、通いやすい場所にあるかがポイントになります。駅近の立地やショッピングモール内であれば、仕事帰りや買い物ついでに立ち寄ることができ、便利です。

また、来店型の店舗の中には、キッズスペースが完備されているところもあり、小さな子ども連れでも安心して相談できます。さらに、個室のある店舗なら、プライバシーに配慮された空間で、落ち着いてデリケートな内容を話すことも可能です。

一方、オンライン型は、PCやスマホがあれば自宅からでも相談でき、対面せずに話ができるので忙しい方や対面が苦手な方にも適しています。

また、相談の受付時間や対応可能な曜日も重要です。平日の昼間に時間が取れない方にとっては仕事終わりの時間帯や休日に対応している窓口の方が、柔軟性があり利用しやすいと言えるでしょう。

このように、相談しやすい環境かどうかで選ぶのも1つの方法です。

保険相談窓口を利用する際に気をつけるべきこと

保険相談窓口を利用する際に気をつけるべきことは、以下のとおりです。

自身の目標・プランを整理しておく

保険相談窓口を利用する際に気をつけるべきことは、自分自身の目標やライフプランをあらかじめ整理しておくことです。 多くの無料相談では、初回の相談時間が1〜2時間程度と限られており、その時間内で効率的に話を進めるためには、事前準備が欠かせません。

もしも自分の希望や将来設計が曖昧なまま相談に臨むと、コンサルタント側も的確なアドバイスを提供しづらくなります。その結果、ヒアリングに時間を取られ過ぎてしまい、本来の目的である保険の提案や比較に十分な時間を割けなくなる可能性があるのです。

そのため相談前に自身の将来像や人生の節目ごとの目標を明確にしておくと良いでしょう。

そうすることでコンサルタントは保障内容や保険金額、加入すべきタイミングについて、より的を射た提案をしてくれるはずです。

なお事前に現在の家計状況や世帯収入、貯蓄残高、住宅ローンの有無や返済状況、すでに加入している保険の内容なども事前に整理しておくとよいでしょう。

これらの情報が明確になっていれば、コンサルタントは提案がしやすくなります。

複数の保険相談窓口を利用して比較検討する

複数の保険相談窓口を利用した上で検討するのもポイントです。1つの窓口だけで相談を終えてしまうと、その窓口が取り扱っている保険会社や商品の範囲に限られた情報の中で選択することになり、より適した保険を見逃してしまう可能性があるからです。

たとえば1社の不動産会社だけに相談すると、その会社が扱っている物件しか紹介されません。しかし、複数の不動産会社をまわったりポータルサイトを活用したりすることで、同じような条件でもさまざまな物件を比較でき、自分に適した住まいを選ぶことができます。

保険選びもこれと同様で、複数の相談窓口を利用することで、より多くの保険商品を比較できるようになり、自分に合ったプランを見つけやすくなるのです。

異なる窓口で異なるコンサルタントに相談することで、相性の良し悪しを比較できるのもメリットでしょう。

疑問はすぐに質問して曖昧な点を残さない

保険相談窓口での面談中に疑問や不明点が生じた場合は、その場ですぐに質問し、曖昧なまま話を進めないことが大切です。

保険の仕組みや契約内容には専門用語が多く、仕組みも複雑なことから、コンサルタントが丁寧に説明していても、すべてを一度で理解できるとは限りません。

理解が不十分なまま契約へ進んでしまうと、「思っていた内容と違った」「そんな条件があるとは知らなかった」といった、後悔につながる可能性があるのです。

特に保険は、途中解約すると元本割れなどの損失が発生するケースもあります。だからこそ、契約前の段階で不安や疑問をすべて解消しておくことが重要です。

保険相談窓口のデメリットに関するよくある質問

保険相談窓口のデメリットのまとめ

今回の記事では、「保険相談窓口を利用するのが不安」という方に向けて、その仕組みや特徴、利用するうえでのメリット・デメリットについて詳しく紹介しました。

保険相談窓口はコンサルタントの数が多いため、担当するコンサルタントの質には個人差がありますし、取り扱う保険商品が限られているので、網羅的に比較できないなどのデメリットもあります。また複数回の面談が必要になり手間がかかることもあるでしょう。

しかしそれ以上に、専門家の知識で悩みを解消できたり、膨大な保険商品から自分に合ったものを見つけられたり、手間なく効率的に保険選びができたりなどメリットが豊富にあります。

保険初心者の方はプロの力を借りることは有効な選択肢と言えるでしょう。また、すでに保険に加入している方でも、定期的な見直しや保障内容の確認のために一度相談してみる価値は十分にあります。ぜひこの記事を参考に保険相談窓口を利用してみてください。