- がん保険
- 保険について知ってほしいこと
女性はがん保険に入った方が良い?賢いがん保険の選び方とは
舌がんになると、口内炎のようなものができると耳にしたことがある人もいるかもしれません。口内炎のようなものができたとき、口内炎か舌がんを見極めるには何に注目すれば良いのでしょうか。舌がんのセルフチェックのポイントを紹介します。
目次
舌がんと口内炎は、どちらも口腔内に発生するものです。どのような違いがあるのか、舌がんと口内炎の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
舌がんは、舌前方の3分の2に発生する上皮細胞ががん化したものをいいます。舌全体ではなく舌前方を舌がんというのは、舌の奥側3分の1を中咽頭(ちゅういんとう)というためです。
多くは舌のふちに見られますが、裏面に舌がんが発現することもあります。口腔内に発生するがんのうち、発生頻度がもっとも高いといわれているがんです。
口内炎とは、口の粘膜における炎症の総称を指し、いくつか種類があります。小さな水泡ができたり、白っぽい潰瘍や黄白色の潰瘍ができたりするのが特徴です。唇やほほの内側、歯茎など、舌以外の部分に発症しやすいです。
口内炎ができる原因として、免疫力の低下、口腔内での細菌やウイルスの増殖、歯で口腔内を噛んでしまったときの傷、アレルギー反応などが挙げられます。
口内炎も舌がんも口腔内に発症するものですが、両者には違いがあります。舌がんかどうか見分けるにはどういった部分に注目すれば良いのでしょうか。舌がんのセルフチェック、4つのポイントを紹介します。
ひとつ目のチェックポイントは、痛みです。口内炎の場合、小さい炎症であっても痛みを感じ、歯やものが触れると強い痛みを感じることが多くあります。
一方、舌がんは初期の段階では自覚症状を感じることはほとんどありません。舌がんが進行して腫瘍が大きくなったときに痛みが出るようになります。
ふたつ目のチェックポイントは、しこりです。口内炎は潰瘍周辺が赤くなったりしますが、しこりはありません。一方、舌がんの場合は硬いしこりとなります。しこりがある場合は、舌がんの可能性があるでしょう。
3つ目のチェックポイントは、形状です。口内炎は円形で白または黄白く、縁は赤みを帯びています。一方、舌がんは口内炎のように円形とは限りません。赤や白などが混ざっていたり、舌としこりの境界線があいまいであったりと、形はいびつです。
4つ目のチェックポイントは、治癒までの期間です。口内炎は強い痛みをともなうことが多いですが、だいたい1~2週間もすれば自然に治ります。
一方の舌がんは、口内炎のように自然に回復するものではありません。舌がんができたらそれ以上小さくなったり消えたりすることはないため、その部分でも舌がんかどうか判断ができるでしょう。
口内炎と舌がんを見分けるためのセルフチェックポイントを紹介しましたが、中には見分けるのが難しいケースもあります。
口内炎のような症状が2週間以上続いて治らないようなとき、口内炎のようなものがあっても痛みがないとき、出血があるときは、病院への受診を検討すると良いでしょう。
口内炎や舌がんは口内に関連するものですので、口腔外科や耳鼻咽喉科を受診することになります。舌がんは進行が早い病気であるため、早めに受診するのがおすすめです。舌に異常を感じたり、舌がんが疑われたりするような場合は、専門の診療科で詳しく診てもらいましょう。
舌がんは、口内炎のように舌にできるため、口内炎と勘違いして放置してしまうケースも見られます。しかし口内炎とは異なるため、自然に治癒することはありません。舌がんの可能性や舌の違和感に気づいたら、早めに専門医を受診することをおすすめします。
また、舌がんへの備えも検討しておきましょう。なないろ生命では、一時金で備える「なないろがん一時金保険」、診療報酬点数連動型で保障する「なないろがん治療保険極」など、がんに備えるための各種生命保険を用意しています。まずはかんたん見積りから、月々の保険料をご確認ください。
おすすめ記事
キーワード
article
おすすめ記事
contact
保険のご相談・お問い合わせ、資料請求はこちら
あきらめないで、いい保険。
『なないろ生命』は2021年4月に誕生した朝日生命グループの生命保険会社です。お客さまのニーズに応じて様々なプランをご用意しております。
電話でのお問い合わせ窓口
TVCMで見たなないろ生命の商品資料がほしい、保険加入の相談したいなどのお客様向け窓口