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女性はがん保険に入った方が良い?賢いがん保険の選び方とは
白血病は、白血球、赤血球、血小板などが無秩序に増加する病気のことです。なぜ、白血病になってしまうのでしょうか。今回は、白血病の主な原因と考えられていることや生活習慣の関係、受診の目安について解説していきます。
目次
白血病は、幅広い年齢で見られる病気です。原因はまだ解明されていない部分も多いですが、次のようなことが考えられています。
放射線治療やがん化学療法は、がん細胞だけに作用するのではなく、正常な細胞も傷つけることがあります。
治療により細胞の遺伝子が傷つけられると、白血病を発症するケースがあるといわれています。
白血病の原因のひとつには、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の感染も考えられます。成人T細胞白血病は、白血球内部のT細胞が、HTLV-1に感染してがん化することが原因で発症します。
HTLV-1の感染経路はさまざまで、輸血や母乳、性交渉など。T細胞は白血球のなかでも免疫をつかさどるため、成人T細胞白血病を発症すると、重大な免疫不全を起こします。
特定の化学物質の曝露(ばくろ)も、白血病の原因ではないかとされています。代表的なものとして挙げられるのがベンゼンです。ベンゼンは、合成ゴムや合成洗剤、染料、医療品、農薬、など合成原料として幅広く利用されています。
ベンゼンに関しては、これまで疫学研究で、さまざまな報告が行われてきました。急性骨髄性白血病のほか、多発性リンパ腫やリンパ性白血病など、リンパ組織の腫瘍の発生とも関連が深いのではないかと考えられています。
白血病は、遺伝性の病気ではないと考えられていますが、生まれつきの病気が起因するのではないかといわれています。白血病の原因として疑われているのが、染色体異常や免疫に関する病気です。
白血病は、遺伝子や染色体が損傷することで起こる病気です。生活習慣との関係は解明されていない部分も多いですが、喫煙の習慣は白血病のリスクを高めると考えられています。
たばこの煙には、不完全燃焼による物質を含め、発がん性物質が多く含まれているためです。たばこを吸うことで、肺から血液を通じて有害な物質が全身に巡り、遺伝子を傷つけるとされています。
本人がたばこを吸わない場合も注意が必要です。周囲のたばこの煙を吸うことによる受動喫煙も多くの有害物質を体に取り込むことになります。
喫煙や受動喫煙は、白血病のリスクを高めるだけでなく、ほかのがんを発症する要因にもなります。たばこを吸わない、または吸う人の近くにいないことが、白血病の発症リスクを抑えることにもつながるでしょう。
白血病の主な症状としては、次のようなものが挙げられます。
・息切れや動悸などの症状がある
・あざができやすくなった
・鼻や歯ぐきなどから出血がある
・のどの腫れや熱がある
・お腹が腫れている
・骨や関節が痛む
・頭痛や吐き気がある
症状によっては風邪に似たようなものもあり、自分ではなかなか判断しにくいかもしれません。上記で挙げた症状に心当たりがある場合は、早めに病院を受診することをおすすめします。
白血病の原因は、はっきりとは解明されていませんが、HTLV-1などのウイルス感染や放射線治療などによる遺伝子の損傷などが原因ではないかとされています。白血病の症状が見られ、原因と思われることに心当たりがある場合は、早めの受診が望ましいでしょう。
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