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女性はがん保険に入った方が良い?賢いがん保険の選び方とは
脳卒中が疑われる場合、早めに病院を受診すれば、後遺症を最小限に抑えられる可能性があります。しかし、「何かおかしい」とは感じても、脳卒中だとは気づかず様子をみてしまうこともあるかもしれません。
本記事では脳卒中の前兆としてどんな症状があるのか、チェックポイントを紹介します。適切な対処法も紹介しますので、いざというときのための参考にしてください。
目次
脳卒中は、脳の血管が破ける、詰まるなどして、脳の働きに障害が起こる疾患です。人の生命活動、また思考や感覚、行動などをつかさどる脳にダメージが起きるので、できるだけ早く治療することが求められます。
脳卒中には前兆となる症状が現れることが多いため、早いうちに病院へ受診すれば後遺症を軽く抑えられる可能性が高まります。
ここでは、脳卒中の前兆として現れる症状を紹介しますので、チェックしてみてください。
脳卒中の前兆として、以下のような視覚障害が起きることがあります。
・物が二重に見える
・視野が狭くなる
・片方の目だけ見えにくい
物が二重に見えることは、目が疲れたときも生じますが、複数の症状が見られたり、左右片側だけに症状が現れたりする場合は、脳卒中の前兆のおそれがあります。
また、障害物に気づかずにぶつかったり、転んだりするといったことがあるなら、念のため病院で診てもらいましょう。
以下のような知覚障害が起きた場合、脳卒中の前兆のおそれがあります。
・顔や手足にしびれがある
・めまいや耳鳴り、動悸がある
・手足がふるえる
顔のみ、手足のみ、または片方の手足、顔半分などにしびれや麻痺、ふるえといった症状が見られることがあります。めまいや耳鳴りなどの症状がある場合も、注意が必要です。
脳卒中の前兆として言語障害が見られることもあります。
・ろれつが回らない
・話したいのに言葉が出てこない
・早口の言葉を理解できない
・大声を出すと息が切れる
言いたいことがスムーズに言えない、はっきりと話せない、言われたことが理解できないといったことがある場合、脳卒中の前兆である言語障害が起きている可能性があります。
運動障害が起こることもあります。
・よく足がもつれる、またはつまずく
・立っていてもバランスがとれず不安定
・物をつかみにくい
・箸をうまく持てない
年齢を重ねるにつれ、このような症状が起きることはありますが、急にこのような症状がひとつでも見られるようになった場合は、病院で診てもらいましょう。
脳卒中の前兆として、むせたり、痰がからんだりすることもあります。
・急にむせる
・痰がからむ
・吐き気や嘔吐がある
これらの症状は、脳卒中以外でも見られる症状なので判断が難しいものの、数分~数十分続く、頻繁に症状がみられるといった場合は注意が必要です。
以下のような症状がみられることもあります。
・急に頭痛や肩こりが起きる
・計算ができない
頭痛や肩こりだけだと体の疲れの可能性もありますが、急に症状が見られるようになった、ほかにも異変が生じたといった場合は病院で診てもらいましょう。
手足に力が入らない、言葉が出にくいといった症状は、脳卒中の初期によくみられるものです。そのような症状が見られるなら、早めに脳神経外科や神経内科がある病院で検査するようおすすめします。
また、突然のしびれや言語障害、片目あるいは両目が突然見えなくなるなど症状がある場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
脳卒中は一刻も早い治療が必要です。発症してから数時間以内に治療を開始すれば、後遺症を最低限に抑えられる可能性があります。
救急車を呼ぶことに抵抗がある方もいるかもしれませんが、後に「もう少し早かったら…」と後悔するのは避けたいものです。脳卒中が疑われる場合は、ためらわずに救急車を呼ぶことをおすすめします。
脳卒中の前兆として現われる症状を紹介しました。体に異変が起きた場合は、当てはまる点がないかチェックしてみましょう。
脳のどの部分に異変が生じているかによって、起こる症状は異なります。本記事で紹介した症状のいずれか、特に言語障害やしびれ、視覚障害などが起きた場合は、救急車を呼ぶなどしてできるだけ早く対処することが大切です。
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