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がん保険は50代に必要?加入すべき人の特徴も紹介

50代になると、病気への備えを考える人が増え、がん保険の加入を検討する方も多いでしょう。とはいえ、「今は健康だから必要ないのでは?」と迷う方もいるのではないでしょうか。

実際、がん保険の必要性には賛否があり、「万が一の備えとして必要」という意見もあれば、「加入しても十分な保障が受けられない場合がある」という指摘もあります。

そこで今回は、50代にがん保険が必要なのか、どのような保障が得られるのか、加入すべき人の特徴について解説します。

50代にがん保険は必要?

男性が考えている画像

がん保険については、50代からの備えとして必要という意見がある一方、必ずしも必要ではないという意見もあります。ここでは、それぞれの理由を詳しくみていきましょう。

50代以降はがんの罹患率が高くなる傾向に

国立がん研究センターの統計によると、日本人の約半数が一生のうちにがんを経験するといわれており、がんは誰にとっても身近な病気といえます。

年代別のがん罹患率のデータに関しては、以下の通りです。

年齢 男性 女性
~39歳 1.2% 2.3%
~49歳 2.8% 6.3%
~59歳 7.7% 12.5%
~69歳 21.4% 21.4%
~79歳 43.0% 33.3%

がんの罹患率は50代以降から急激に上昇し、年齢を重ねるほど高くなります。

また、がんの治療費は高額になりやすく、手術や放射線治療、抗がん剤治療などが必要になると、医療費の負担も増します。このような背景から、50代以降はがん保険への加入を検討する人が増えるのです。

出典:公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計2023
累積がん罹患・死亡リスク
年齢階級別罹患リスク(2019年罹患・死亡データに基づく)全がん

50代にがん保険は必要ないと思われる理由

一方で、「がん保険は必要ない」と考える人もいます。その主な理由は下記の通りです。

・加入しても給付金が受け取れない可能性がある

がん保険の保障内容と、実際にかかる治療費が合致しないケースがあります。例えば、一部のがん保険では通院治療に対する給付金が少なく、期待していた保障が受けられないことがあります。

また、がん治療の費用はさまざまで、がんの種類やステージ、受ける治療によっては、加入していたがん保険の保障ではカバーしきれないケースがあるのも事実です。実際に「保険に入っていたものの、十分な給付を受けられなかった」という声もあり、これが加入をためらう理由のひとつになっています。

・高額療養費制度で医療費の負担を軽減できる

公的医療保険には高額療養費制度があり、医療費の自己負担額には上限が設けられています。上限額は所得に応じて異なりますが、一定額を超えた分は自己負担せずに済む仕組みになっています。このため、「がん保険に頼らなくても、公的制度で十分ではないか」と考える人もいるのです。

ただし、高額療養費制度ではカバーできない先進医療や自由診療の治療を受ける場合、費用は全額自己負担になります。そのため、がん治療の選択肢を広げたい人は、がん保険の加入を検討する価値があるでしょう。

一般的ながん保険の保障内容

医療に関するイメージ画像

がん保険の保障内容は、保険商品によって異なりますが、一般的には下記のような給付金が設定されています。

給付金 保障内容
がん診断給付金(一時金) がんと診断されたときに受け取れる給付金
がん入院給付金 がんで入院したときに受け取れる給付金
がん手術給付金 がんの手術を受けたときに受け取れる給付金
がん通院給付金 がん治療で通院したときに受け取れる給付金
放射線・抗がん剤治療給付金 放射線治療や抗がん剤治療を受けたときに受け取れる給付金
先進医療給付金 先進医療によるがん治療を受けたときに受け取れる給付金

がん保険に加入しておくと、がん診断給付金(一時金)や治療に応じた給付金を受け取れるため、自己負担額を抑えながら治療を受けやすくなります。

ただし、がん保険はがん治療に特化した保険のため、がん以外の病気やケガには対応していません。入院や手術に幅広く備えたい場合は、医療保険との併用を検討すると良いでしょう。

50代でがん保険に加入した方が良い人の特徴

男性が悩んでいる画像

がん保険は、がんによる経済的リスクに備えるための保険です。ただし、すべての人に必要であるとは限りません。

ここでは、特にがん保険の必要性が高い人の特徴を紹介します。これらに当てはまる方は、加入を前向きに検討すると良いでしょう。

・喫煙や生活習慣に不安がある人

喫煙者は肺がんをはじめとするさまざまながんのリスクが高まることが知られています。また、過度の飲酒や偏った食生活もがんの発症リスクを高める要因のひとつです。健康的ではない生活習慣を続けている場合は、万が一に備えてがん保険を検討すると安心です。

・がん治療による収入減が心配な人

がんにかかると、治療費や入院費がかかるだけでなく、長期間仕事を休まざるを得なくなる可能性があります。特に、自営業やフリーランスの方、会社員でも傷病手当金だけでは生活費が不足する可能性がある方は、がん保険を活用することで経済的な不安を軽減できます。

まとめ

50代になると、がんのリスクが高まり、治療費や収入減少への備えが重要になります。がん保険は、がん診断給付金(一時金)や治療費を保障することで、経済的な負担を軽減し、安心して治療を受けるためのサポートとなります。

特に、がんのリスクが高い生活習慣の方や、治療による収入減が心配な方は、がん保険の加入を前向きに検討すると良いでしょう。

なないろ生命では、がん治療に備えるための2種類のがん保険を提供しています。

  • 「なないろがん一時金保険」:がんと診断されたときにまとまった一時金を受け取ることで、早期の治療開始や生活費に活用できます。
  • 「なないろがん治療保険極」:がん治療にかかる自己負担額に応じた金額を保障する保険です。

ご自身のライフスタイルや経済状況に合わせて、最適ながん保険を選ぶことが大切です。がんに対する不安を減らし、安心して生活できるよう、必要に応じてがん保険の加入を検討してみましょう。

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