40代におすすめのがん保険｜必要性や選ぶポイントを解説

40代になって、がん保険や医療保険の見直しが必要だと感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、40代でがん保険を見直す必要性とがん保険選びのポイントをご紹介します。

40代でがん保険の加入・見直しを検討する必要性

部位別のがんの罹患で多いのが、消化器系のがんや女性特有のがんです。40代になると男女問わず、胃がんや大腸がんを発症する人の割合が増えます。また、女性特有の乳がんや子宮がんなどは若いうちから発症するリスクもあり、30代で罹患する人も多いです。

出典：「全がん」（国立研究開発法人国立がん研究センター）

さらに、40代から80代にかけての死因の第1位はがんであり、40代以降からがんのリスクやがんにより死亡する傾向が高まることがわかります。

出典：「人口動態統計年報 主要統計表」（厚生労働省）

40代でがん保険の加入または見直しを考えた方が良い理由は、罹患のリスクが高まるがんに備えるためです。

高額療養費制度など公的制度もありますが、入院中の食事代や差額ベッド代など、十分に治療に関連する費用を賄えない可能性があります。また、50代からの加入だと保険料が高額になる可能性がありますので、早めの加入を検討しましょう。

40代向けがん保険を選ぶポイント

40代でがん保険を選ぶ際にどこに注目するべきか、がん保険選びの3つのポイントをご紹介します。

一時金と給付金の条件をチェックする

がん保険の保障内容として代表的なのが、がんの診断があったときに受け取れる診断一時金、通院給付金、入院給付金、手術給付金の4つです。（※加入するがん保険で保障の有無などの違いもあります。）

中でも注目したいのが診断一時金と通院給付金です。診断一時金は、ほかの給付金と異なり、先払いで受け取れます。治療中の生活費にも充てられるため、支給金額や支給の回数を確認しておきましょう。

また、長期的ながん治療では、通院で治療するケースも増えています。加入するがん保険に通院給付金の保障があるか、どのような治療でどのくらいの期間受け取れるかもチェックしておくことが大切です。

先進医療特約があるか

先進医療は健康保険適用外の治療で、全額自己負担となる医療費です。先進医療特約があれば、高額になりがちな先進医療の費用に備えられます。

がん治療に専念できるメリットがありますので、高度な治療を受けたい場合は先進医療特約の有無を見ておくことをおすすめします。ほかにも、がんになったあとの保険料が免除される保険料払込免除特約などもあります。

ただし、特約を付けることで保険料が上がりますので、その点には注意しましょう。

給付条件に「上皮内新生物」が含まれるか確認する

がんには、上皮内新生物と悪性新生物の2つのパターンがあります。しかし、保障の対象になるのは悪性新生物のみのがん保険もありますので、上皮内新生物も対象になるか確認しておくことが大切です。

40代におすすめのがん保険2選

40代でのがん保険の加入や見直しを考えるなら、必要に応じて保障が選べるなないろ生命のがん保険がおすすめです。ここからは、40代向けに2つのがん保険をご紹介します。

なないろがん一時金保険｜なないろ生命

なないろがん一時保険は、上皮内がん含むすべてのがんを対象に、がんの診断確定で30～ 500万円(※)までのまとまった一時金が受け取れるがん保険です。一時金は年1回を限度に、回数無制限で受け取れます。

※ 60歳～80歳は300万円までとなります。

まとまった一時金により、多様化するがん治療に対して個々に適した備えができるほか、収入減にも対応できるシンプルながん保険です。

なないろがん治療保険極｜なないろ生命

なないろがん治療保険極は、毎月の治療費を診療報酬点数連動型で受け取れる月額給付型のがん保険です。通算4,000万円（自由診療抗がん剤治療は24回まで）を限度に、毎月の治療費を合理的な方法で受け取れます。

上皮内がんを含むすべてのがんが対象ですので、幅広いがんに備えられるのも特徴です。 がん先進医療・患者申出療養特約やがん診断一時金特約など、特約の付加でさらに手厚い保障にもできます。

まとめ

がんの罹患リスクや死亡リスクが高まる40代は、がん保険の加入や見直しをするのに適したタイミングです。なないろ生命のがん保険で、自分に合ったがんへの備えを検討してみてはいかがでしょうか。

N-B-22-0288(230222)