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女性はがん保険に入った方が良い?賢いがん保険の選び方とは
胃がんによるリスクを軽減するには、早期発見が重要ですが、何をきっかけに発覚することが多いのでしょうか。この記事では、胃がん発覚のきっかけや早期発見のために気を付けておきたいポイントについて解説していきます。
目次
胃がんは日本で罹患率の高い病気とされています。厚生労働省が公表している日本人の部位別年齢調整罹患率(人口 10 万対)によると、男性の胃が66.1で、大腸、前立腺に次ぐ3番目、女性の胃が23.6で、乳房、大腸、子宮、肺に次ぐ5番目に多い罹患率となっています。このことからも日本での胃がん罹患率の高さがわかります。
参考:全国がん登録 罹患数・率報告 2018|厚生労働省健康局がん・疾病対策課
胃がんの治療には早期発見が重要になりますが、どのようなことがきっかけで胃がんは発覚するものなのか。4つのケースを説明します。
胃がん発覚のきっかけのひとつとなるのが、胃の不調により病院を受診するケースです。症状としては、胃の不快感、食欲不振、胸やけ、嘔吐、みぞおち付近の痛みなどが見られます。
がんの症状が進んでいる場合は、吐血やタール便などの症状から胃がんが発覚することもあるでしょう。しかし、胃がん初期は症状がほとんどないこともあり、気付かないまま症状が進行していることもあります。
胃X線検査とは、バリウムを飲んで胃の中の粘膜に異常がないかを診る検査です。定期健診やがん検診に取り入れられている検査ですので、その際に発覚するケースがあります。
バリウムと発泡剤を飲む際、あるいは検査中の負担に注意を要します。
胃内視鏡検査はいわゆる『胃カメラ』と呼ばれるもので、定期検診や胃がん健診で取り入れられている検査のひとつです。のどに麻酔をかけ、口や鼻から内視鏡を入れて直接胃の中を観察します。
胃潰瘍や胃炎なども含め、小さな病気から大きな病気まで検査できる方法です。
血液検査のひとつであるABC検査では、がんのリスクを調べることが可能で、胃がん発覚につながるケースもあります。胃粘膜の萎縮度やヘリコバクターピロリ菌感染を調べるもので、将来的な胃がんリスクがわかり、予防や早期発見に役立つ検査です。
直接的には胃がんを見つけられないので、リスクがあるとわかったときは、胃内視鏡検査などの精密検査を必要とします。
採血のみのため、ほかの検査より負担が少ないのが特徴です。
胃がんは死亡率が高いことから、リスク軽減のために備えをしておくことが大切です。胃がんの備えや早期発見のために気を付けておきたいことを紹介します。
塩分過多の食事や喫煙は胃がんに影響するといわれています。生野菜や果物などを意識的に摂り、塩分は控えめにすることで胃がんの対策になります。
喫煙に関しても控えるのが良いのですが、可能なら禁煙することでより胃がんのリスクを抑えられます。
日々の生活習慣の見直しを図りましょう。
ピロリ菌感染者は、胃がんになるケースが多いとされています。胃がんの早期発見のためには、ABC検査などでピロリ菌の感染の有無を確認しておくと良いでしょう。ピロリ菌の感染が発覚したときは、早期に除菌治療を受けてください。
初期症状がほとんどない胃がんは、定期的な検査で早期発見できることもあります。職場の健康診断や厚生労働省の実施する定期検診などを積極的に利用し、胃がんの早期発見に努めましょう。50歳以上の男女は、2年に1度は胃がん健診が受けられます。
胃がんの初期は自覚症状がほとんどないため、胃カメラや胃X線検査などがきっかけになって胃がんが発覚することも多いです。胃がんは日本では罹患率の高いがんなので、早い段階から備えておきましょう。
早期発見はもちろん、胃がんが発覚したときの負担軽減についても対策しておくことが重要です。胃がん発覚時の経済的な負担軽減対策としてがん保険があります。
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